ーーーー相談のきっかけ
地場の工務店では不安だったので、きちんとタイル工事他対応できるところを探していたところ、弊社を見つけて連絡いただきました。
リフォーム前

モザイク張りで清掃がものすごく大変で、張り替えて欲しいとのことでした。
工事着工〜〜
実際に工事となり、どんどん壁を壊してゆきます。


剥がしとったタイルとモルタルのゴミ(1/2) 。けっこう出ますね。

あらかたタイルは剥がれましたが、タイルを新しく貼るために今度はモルタルでなるべく平らな面を作らなければなりません(当初は、もう少しきれいに剥がれて、下地をそのままにタイルを張れると思っていたのですが、剥がしてみると思ったようにはいかず、、、図面にも載ってないため、この辺りは仕方ないといえば仕方ないですが、少し余計な追加費用となりました。。

またコンクリート造りのお宅のB1や1Fによくあるのですが、この場合も浴槽を退けてみたらコンクリートにどこからか雨水が浸水してきていました。。。(想定外)
ここは、完全に防水するのではなく、今回は漏水箇所を特定した上で局所的に防水を塗布することとしました。

埋め込まれた給水管を時間をかけて丁寧に露出させ、配管をやり直してゆきます。

レーザーを当てながら、浴槽を据付ます。今回は段取りもあり壁の下地調整とタイルはりに関しては浴槽据付の後としました。

浴槽の排水は直接洗い場のワントラップへ配管されており、ただ、この管もなぜか差し込んであるだけでしたので逆流しているのが現状でした(開けてみて判明、、、)
そこで、防水、モルタル、さらに雨水を防ぐための防水、と複数の段取りを急遽決め、工期にはめ込んで進めました。
以下のものが下地の補修に使う材料。。。すごい量だ。。。
急遽揃える必要となりましたが、短納期できちんと現場に入れられるのもうちの売りです。

予定していたタイルも工場で加工したものを含め入ってきました。。
結構な量。。。

上記のモルタルを用いて以下の状態まで下地を整えておきます。


このタイミングで、雨漏りに関する防水も。
そしていよいよタイル張り込み。


なるべく下地を平くは調整してますが、それでもレーザーを当てて水平垂直、そして決まっている金物に寸法を合わせて施工してゆくと上記のようにかなりボンドの量を調整しながら納めることが必要になります。

そして完成


施工前にきちんと目地割、目地色、割り付けを行っており、さらに現場の微調整に合わせて最終調整してタイルを張り込んでいるのでどこを取り出してもきれいな納まりに仕上げることを目指しています。今回は結構スッキリそのあたり納めることができたと思います。

工場で加工してきたトメの部材を使用。

フルオーダーできちんと仕立てた棚板はステンレスの下地に人造大理石で作りました。既製品ではなしえない、スッキリとした仕上がりです。

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施工対象:モルタル、解体、タイル、給排水、設備
施工費用目安:400~500万円(税別。浴室暖房乾燥機、ハイグレード浴槽、ジャグジー含む)
エリア:東京都目黒区某所 個人宅 (RC造他)
*上記画像、全て無断転載を禁じます。発見した場合には然るべき法的処置を取らせていただくことがありますので注意ください。
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難易度が高い / オシャレにしたい。
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